観劇感想:「四月大歌舞伎」夜の部 H31年4/2-4/26東銀座 歌舞伎座

観劇感想:「四月大歌舞伎」夜の部 H31年4/2-4/26東銀座 歌舞伎座




こんにちは、ほわいと(@t_e_white)です。

4月大歌舞伎の夜の部を観てきました。

やっぱり猿之助さんは油が乗っているというか、力んでいないのに全身全霊で芝居している感じが伝わってきて面白いです。

「四月大歌舞伎」夜の部2019年公演情報

「四月大歌舞伎」夜の部 作品紹介(公演特設ページより引用)

一、実盛物語(さねもりものがたり)
知勇を備えた武将実盛と源氏の白旗を巡る物語
 時は平家の威光が絶頂の世。懐妊中の葵御前をかくまう百姓九郎助夫婦の家に、斎藤実盛と瀬尾十郎が生まれてくる子の検分のためにやってきます。追いつめられた九郎助夫婦が苦し紛れに差し出したのは赤子ではなく人の片腕。ひそかに源氏方に心を寄せる実盛は、瀬尾を巧みに言いくるめて葵御前の危機を救います。瀬尾が去った後、実盛は源氏の白旗をつかんだ小万の腕を切り落とした様子を語り始め…。
 斎藤実盛は歌舞伎において「生締(なまじめ)」とも呼ばれ、分別のある武将の典型的な役柄。扇を用いて物語る場面がみどころで、平家に仕えながらも源氏に忠を尽くさんとする実盛の生き様、ドラマ性あふれる時代物の名作にご期待ください。

二、猿翁十種の内 黒塚(くろづか)
月光が照らし出す人の業
 諸国行脚の途中の阿闍梨祐慶一行は、すすきが生い茂る奥州安達原で、岩手という老女の家に一夜の宿を請います。岩手は糸繰り唄を唄い一行をもてなしながら、自らの不幸な身の上を語りますが、祐慶の言葉に仏果を得て心が救われます。童心に帰った岩手は月明かりのなか無心で踊りますが、祐慶たちに決して覗いてはならないと固く禁じた一間を見られたと知り…。
 安達原の鬼女伝説をもとに、鬼女の恐ろしさと人間のもつ心の闇を深く描き出した、古典性と近代性が融合した舞踊劇をご覧いただきます。

三、二人夕霧(ににんゆうぎり)
伊左衛門と二人の夕霧
 藤屋の伊左衛門は、馴染んだ新町の遊女夕霧に先立たれ、今は二代目夕霧と所帯をもって、傾城買の指南所を開いて暮らしています。伊左衛門は押しかけてきた借金取りに着物をはぎ取られ紙衣姿になってしまいますが、そこに現れたのはなんと、死んだと思っていた先の夕霧で…。
 伊左衛門と夕霧の再会を描く、『廓文章』の後日譚。パロディとして面白みある趣向と、いかにも上方和事らしいやわらか味のある情緒にあふれた舞踊劇をお楽しみください。

ほわいとレビュー ★★★☆☆
(以下、ややネタバレ有り。と言っても感想が細かめで恐らく見た人しか伝わらないかなとも思います。)

「四月大歌舞伎」夜の部 感想

観劇感想:「四月大歌舞伎」夜の部 H31年4/2-4/26東銀座 歌舞伎座

実盛物語(さねもりものがたり)

仁左衛門さん、白塗すると若返りすぎです。

70歳過ぎとは思えない、もはや脅威的な端正さと美しさ!

世界モデルもびっくりするのではと思います。

馬乗りも似合いすぎです。

世話物ベースだけれど、実盛始め武士も登場したり時代物の要素を折り混ざった物語です。

猿翁十種の内 黒塚(くろづか)

3景が異なる演出&演技法で行われました。

第1景は能楽が元です。
猿之助さんって言われなきゃ気付かないくらい、別人の婆の声でびっくりしました。

第2景はから着想を得たとのことです。
婆が希望にあふれる気持ちを表現しています。

これがただ、猿之助さん自身の体幹のすごさと動きのキレがありすぎて凄いのですが、見た目が婆である分むしろ違和感がありました。

これはこれで正解な気もします。

第3景は歌舞伎様式です。
猿之助さん演じる婆が鬼の姿を見せるのですが、化粧がもはやライオンキングにしか見えなかったのは私だけでしょうか・・・笑

歌舞伎ってみんな真面目に観てるけど、私含め考えていることは意外とくだらなかったりしても許されるところが割と好きです。

花道での「仏倒れ」はやっぱり見物です。びっくりしました。

全体的にはずっと暗い場面が長く続くので、集中力が要ります。

猿之助さんの力強さを分かりやすく感じられる、第2景と第3景は面白く見れました。

話は変わりますが、女性の大向こう(=上演中に芝居に合わせて客席から声をかける人)さんがいました。

男社会で成り立っている歌舞伎で大向こうさんが女性の声だと、女性である私から見ても正直に言うと少し違和感を感じます。

ですが、そんなことを周りから思われてもへっちゃら!と感じていることが伝わるような大向こうさんで、覚悟がすばらしいなとも思いました。

澤瀉屋、本家の黒塚をみれて満足!

二人夕霧(ににんゆうぎり)

魁春さんの遊女の感じは、何だかんだいって初めて観たかもしれなくて新鮮でした。

両花道の必要性があまり分かりませんでした・・・あるから使っただけにも見えます。

歌舞伎はやっぱりストーリー分かってないと面白さが1/10くらいになります。

これから観る方は、筋書、音声ガイド、チラシ、スマホでも、何でも良いので、あらすじを分かってた方が良いです。

歌舞伎座内のレストラン「花篭(はなかご)」で食事をしました

30分休憩の時に、歌舞伎座内3階の食事処「花篭」で、にぎり寿司を頂きました!

かなり割高なのは、施設内のレストランなので許容するとして・・・

食事処に行くと歌舞伎観に来たぞ感が、より高まりますので、普段なかなか歌舞伎を観なくて記念にしたいにはおすすめです。要事前予約。

詳細はこちら→歌舞伎座内3階の食事処「花篭」

劇場情報

劇場名歌舞伎座
住所〒104-0061
東京都中央区銀座4-12-1
アクセス◯ 東京メトロ日比谷線・都営浅草線 東銀座駅[3番出口]直結
◯ 東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅[A7番出口]徒歩5分
電話番号03-3545-6800(代)
公式サイト歌舞伎美人

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