観劇感想:「近江源氏先陣館―盛綱陣屋―」「蝙蝠の安さん」 R01年12/4-12/26半蔵門 国立劇場

観劇感想:「近江源氏先陣館―盛綱陣屋―」「蝙蝠の安さん」 R01年12/4-12/26半蔵門 国立劇場




こんにちは、ほわいと(@t_e_white)です。

国立劇場にて「近江源氏先陣館―盛綱陣屋―」「蝙蝠の安さん」を観てきましたので、感想を綴ります。

「近江源氏先陣館―盛綱陣屋―」「蝙蝠の安さん」 作品紹介はこちら

ほわいとレビュー ★★★☆☆
(以下、ややネタバレ有り。と言っても感想が細かめで恐らく見た人しか伝わらないかなとも思います。)

目次

「近江源氏先陣館―盛綱陣屋―」感想

観劇感想:「近江源氏先陣館―盛綱陣屋―」「蝙蝠の安さん」 R01年12/4-12/26半蔵門 国立劇場2
盛綱陣屋をきちんと見通すのは初めてでした。

全体的には、可もなく不可もなく・・・

白鸚さんの存在感が、今更ながらですが天性というのかカリスマというのか、主役ってこういうことだよなぁと思います。

2階3列のセンター付近という、ちょうど視野いっぱいに舞台全面がある状態でとても観やすい席でした。

どの席で観るか、によっても舞台の印象って変わるなと改めて感じます。

1場で1時間50分の長い演目ですが、寝ずに観れた自分を誉めてあげたい!

「蝙蝠の安さん」感想

チャップリン映画の代表作として名高い「街の灯」を、木村錦花が歌舞伎化した作品です。

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ベースのストーリーがとにかく素晴らしいのと、松本幸四郎さんがやはり愛嬌のある安さんで観ていて飽きないので、面白く観ることができました。

ヒロインお花役の坂東新悟さんが、先月観た「オグリ」のヒロインと完全に被っていて、なんだか不思議な気持ちになってしまいました。

舞台は全体的に黒い背景と道具があり、前半は舞台機構や転換も駆使して進めていきます。

確かに白くするわけにも、カラフルにもするわけにもいかないので納得ではありますが、最初から最後まであまりにずっと黒なので、体力気力がないと寝てしまうかもしれません。。

中盤がややだれてしまうような印象もありましたら、新劇的で新しい試みと、奇をてらわない舞台づくりが良かったです。

劇場情報

劇場名国立劇場
住所〒102-8656
東京都千代田区隼町4-1
アクセス◯ 半蔵門線 半蔵門駅 下車
6番出口(エレベーター・エスカレーターあり)
1番出口から 徒歩 約5分
◯ 有楽町線/半蔵門線/南北線 永田町駅 下車
4番出口から 徒歩 約8分
◯ JR 四ツ谷駅から 徒歩 約15分
電話番号03-3265-7411(代表)
公式サイト国立劇場
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