こんにちは、ほわいと(@t_e_white)です。
手荒れについて調べていくと、
「主婦湿疹」「手湿疹」「あせも」「汗疱」など・・・
症状の名前はよく見かけるのですが、手荒れにはどんな種類があるのか、私自身よく曖昧になってしまいます。
ここでは、手荒れをもっと俯瞰して理解するために、かなりざっくりですが私なりにまとめてみました!
目次
手荒れの「原因」をざっくり2つに分ける
手荒れを起こす原因は、分かっているもので大きく2つに分かれています。
- 刺激によるもの
- アレルギーによるもの
ですが、私たちに身近な手荒れ・主婦湿疹などはほとんどが、前者の刺激によるものから起きています。
手荒れの「症状」をざっくり2つに分ける
- 乾燥型
- 湿潤型
このような表現をすることもあります。
手荒れの症状1 乾燥型


主な症状としては、
- カサカサする
- 皮膚が固くなり、皮が剥ける
- ひび割れやあかぎれ
このような症状が挙げられます。
これらは、「主婦湿疹」「手湿疹」などと言われることが多いです。
水仕事の刺激による手肌の乾燥が主な原因と言われます。
乾燥が原因なので、対策としては「保湿」がメインになります。
手荒れの症状2 湿潤型
- ジュクジュクしている
- 水疱ができる
- 赤みができて痒くなる
このような症状が中心になります。
始めのころは乾燥型でも、
→皮膚が赤くなって水疱ができる
→痒いので掻いてしまう。。
このようなエンドレスパターンになってしまうこともしばしばです。
私も実際、この流れを辿りました。
湿潤型でよく挙げられるのは、「汗疱」「異汗性湿疹」「あせも」の症状があります。
原因は様々にあるのですが、乾燥型との併発もあれば、多く出た汗が汗腺に詰まって表皮の循環ができず乾燥するという例もあるようです。
いずれにしても、炎症が起こっている状態なので、炎症を鎮める対策が必要になります。
対策としては、ステロイドなどの外用薬を使う方法が中心です。
なお、水疱がでるようになると、一見水虫と見分けがつかなくなってしまうのですが、
「汗疱」では「汗」が原因なのに対して、
「水虫」では「菌」が原因です。
水虫かどうかは、皮膚科で検査をすると一発でわかります。
不安なときは、まずは皮膚科で相談してみましょう。
手荒れの症状と原因 ざっくりまとめ
乾燥型(比較的初期) | 湿潤型(比較的中期) | |
具体的な症状 | カサカサ ひび割れ、あかぎれ 皮が剥ける | じゅくじゅく 水疱 赤みや痒み |
症状の呼び方 | 主婦湿疹 手湿疹など | 汗疱、異汗性湿疹 あせも |
必要な対策 | 保湿の対策 | 炎症の対策 |
主婦湿疹や汗疱などの症状については、関連記事でもまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
あなたの手荒れが一日も早く良くなりますように。