手荒れによる皮むけやささくれの原因・対策・対処を3本セットでまとめる。




皮がむけてしまうことって、手荒れに悩んだことがあれば、一度とは言わず付きまとう問題ですよね。
今回は、皮むけとささくれの原因・対策・対処方法を丸ごとまとめてみました!

目次

皮むけやささくれの「原因」

1、乾燥、手荒れ

皮むけもささくれも、基本は乾燥が原因であることが多いです。
乾燥することで、皮膚が固くなったり割れたりして外部刺激に弱くなってしまい、さらにダメージを受けやすくなる、という悪循環があります。

2、ネイル

爪の繊維と、爪周りの皮膚の繊維も、基本的に同じような向きで並んでいるため、より剥がれやすい構造になっています。爪の繊維でこれが起こると、ささくれになりますね。

特に、甘皮を除去したり、リムーバーでネイルを落とすときに油分が必要以上に落とされることがあるので、丁寧なケアができるように注意をしましょう。

3、栄養不足、体調不良、ストレス

これは全ての基本とも言えますが、身体の不調は皮膚に現れるとも言います。自分自身を、身体的にもメンタル的にも、いたわる方法を幾つか用意しておきましょうね。

皮むけやささくれの「対策」

1、日頃の保湿とハンドケア

よく言われる手荒れのケアと同じように、保湿をすることと、水仕事やホコリに触るなど、外部刺激を減らすことが第一です。
指先や爪周りもきちんと、多くなくて良いので保湿剤やマッサージケアをしましょう。

2、栄養を整える

特に気にしたい栄養素は・・・

・タンパク質
爪や皮膚の再生に一番に必要とされる、コラーゲンの元になります。
肉・魚・乳製品など。

・ビタミンCを始めとするビタミン各種
皮膚や細胞組織の材料になる、コラーゲンをつくり、吸収しやすくします。
特にビタミンCは、肌をつくるのに大きく影響を与え、守備範囲が広い上に、あまり蓄えられないので、こまめな摂取が必要です。
緑黄色野菜、果物(特に柑橘系)など。

ビタミンは相互に補う効果があるので、ビタミンCだけを取るのではなく、広く薄く(もちろん深められるなら深く)取り入れることが必要です。

3、睡眠をきちんととる

これは私自身にも言い聞かせていることですが、
まず、絶対的に睡眠時間は必要であります…!
(3~4時間で済むショートスリーパーと言われる人もいるようですが、全く一般的ではない。)

その上でいかに質を上げられるかが勝負です。
よく言われているのが、

  • 午後10~午前2時は睡眠時間として確保する
  • 寝る直前にスマホ、テレビ、食事、お風呂など、意識や代謝が活発になるようなことを避ける
  • 朝起きたら光を浴びる、浴びられる環境にする

これが出来ればね・・・(とほほ)

皮むけやささくれになってしまったらどうする?「対処」

まず、絶対に剥いたり引っこ抜いてはいけません。

現に私は、ささくれを引っこ抜いたために、膿んで腫れて、ボールペンすら持てないくらいズキズキ痛むようになりました。

一番にやるべきは、
消毒された爪切りやニッパーで切り取ること。それ以外は放置するのみ!です。

切るものが無かったり、切った後でも気になるであれば、とりあえず絆創膏をしておきましょう。液体絆創膏もアリです。
私の愛する絆創膏のおすすめは、こちらをご覧ください。

それでもまだ気になる場合は、ハンドクリームを少し出して、塗りながらマッサージしましょう。

どうしても剥くしかない、ここから炎症につながっても文句は言わぬからどうしても今すぐピラピラした皮を取りたい…!

こんなときは、皮を剥くのではなく、根元を押さえて、被せるように反対側に引っ張ると、比較的ダメージ少なく取ることができます。(あくまで私の体感)

ただし、爪周りの固いささくれには本当に抜いてはいけません。後悔します。

最後に。

私自身も、無意識のうちに皮を剥いたりしてしまうことがあって、皮膚によくないのは分かっていてもやめられないのはどうしたら良いのだ!という気持ちからこの記事を書きました。

つまるところ、

他に意識をむける。

に尽きるのですが(苦笑)、、
この記事で、皮むけ、ささくれについての概要はお届けすることができたと思います。

コメントやお問い合わせで疑問などお送りいただければ、私ほわいとが全力で調べますので、ぜひお知らせくださいね^^