こんにちは、ほわいと(@t_e_white)です。
最近気になっている「温泉」。
富山で温泉つきの民宿に泊まったり、もらった入浴剤がとても気持ちよかったり。
もともとお風呂は好きでしたが、その効能や温泉などには、これまで全く興味を持ったことはありませんでした。
これから温泉旅行とか入浴剤とかを買うときに、どんな基準を持てば良いんだろう・・?
そんな疑問から今回は、手荒れ歴5年以上になる私、ほわいとの目線で、手荒れに良さそうな温泉と効能の選び方をまとめてみました。
目次
手荒れ目線で選ぶ泉質3種類
「温泉」と「手荒れ」というキーワードを考えた上で外せないのは、温泉の「泉質(せんしつ)」です。
泉質には、種類とph値の2つの目線で考える必要があります。
まずは、泉質から。
日本の温泉における泉質は、細かい表記が異なったりはするものの、約10種類ほどあります。
単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、二酸化炭素泉、含鉄泉、酸性泉、含ヨウ素泉、硫黄泉、放射能泉など・・・
それぞれの泉質の詳しい説明は、日本温泉協会の記事を参考にしてみてください。
この中で手荒れや肌荒れなど、皮膚の慢性湿疹や症状に適応があるとされるものを、私の調査では3種類を選びました!
- 硫黄泉→アトピーや慢性湿疹など幅広い
- 酸性泉→殺菌力がある
- 硫酸塩泉→傷に良く、湯冷めしにくい
ちなみに「塩」のつく泉質はだいたい皮膚病に適応するようなので、塩化物泉や炭酸水素塩泉も吉です。
また泉質といっても、一つの温泉に複数の泉質が混ざり合ったりしているので、あくまで目安にしてくださいね。
温泉とph値について
まずph値と泉質は、基本的には関係しません。
硫黄泉の特徴を持つ温泉の中には、酸性の場合もアルカリ性の場合もあります。
ただし、酸性泉や硫酸塩泉のように「酸」をつくものは、だいたい酸性になります。
ph値は0~14まであり、真ん中の7が中性です。
数字が小さくなるほど酸性、大きくなるほどアルカリ性になります。
人の肌は、4~5程度の弱酸性で保たれています。
温泉における「酸性」と「アルカリ性」での役割の違い




簡単にまとめてみました!
「酸性」は、殺菌力が強いのが一番の特徴です。
また皮膚のピーリング(古い角質を落とすこと)の役割もあります。
「アルカリ性」は、クレンジング(皮膚の上にある余分な皮脂、汗を落とす)のような特徴です。
また、皮脂を溶かして角質を柔らかくもします。
一般的に酸性よりも刺激は弱いので、肌荒れを起こしにくいとされます。
ちなみに普段自宅で浸かる湯船は真水なので、中性です。
手荒れや皮膚の炎症に良い効能と選び方
このブログやこの記事を読んでいるあなたはきっと、これまで充分に手荒れについて戦った私の同士だと思います。
それなら始めから、より効果の高い酸性でまずはトライしてみましょう!
「硫黄泉」または「硫酸塩泉などの塩泉系」&「酸性」
なお、効能の強い泉質を持つ温泉では、顔にはかけないようにしましょう。一般的に身体の皮膚よりも、顔の皮膚の方が薄くて弱いためです。
手荒れの人がチェックすべし温泉ベスト3!
温泉の選び方は分かったけど、結局どこが良いのか!温泉ってありすぎて調べるの面倒ですよね。
そんなあなたに代わって、20サイトほどチェックして厳選いたしました!




- 草津温泉(くさつおんせん・群馬県)
泉質・・・酸性泉、硫黄泉、硫酸塩泉、塩化物泉
ph値・・・ph2.1の強酸性 - 蔵王温泉(ざおうおんせん・山形県)
泉質・・・酸性泉、含鉄泉、硫黄泉
ph値・・・ph1.4の強酸性 - 須川温泉(すかわおんせん・岩手県)
泉質・・・硫黄泉、含鉄泉、硫酸塩泉
ph値・・・ph2.2の強酸性
自宅用入浴剤なら、「湯の素」
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硫黄を軸にした成分が含まれています。
薬用部外品で、しっしんや肌荒れなどの皮膚症状への効能も記されています。
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手荒れ目線で気になる温泉のまとめ
それでは最後に、手荒れの人が温泉を選ぶ時にチェックするポイントをまとめます。
●チェックする泉質
「硫黄泉」または「硫酸塩泉などの塩泉系」&酸性
- 硫黄泉
- 酸性泉
- 硫酸塩泉
●おすすめの温泉地
- 草津温泉(群馬県)
- 蔵王温泉(山形県)
- 須川温泉(岩手県)
●自宅でケアするときの入浴剤
薬用入浴剤 「湯の素」(医薬部外品) 490g



