こんにちは、ほわいと(@t_e_white)です。
「整体」に興味を持つと、きっと誰しも一度は思う疑問。
「整体」「マッサージ」「整骨」「カイロ」など・・・
なにがどう違っていて、どのように選べば良いのか、難しいですよね。
今回はそんな私の疑問を解決するために行った調査を共有いたします!
目次
大きく3つに分けられる
今回調べた中では、医療レベルの度合で分けて考えていくパターンが一番わかりやすかったので、書いていきます。
- 医療行為
- 医療類似行為
- 医療でない行為
この3つに分けてみていきます。
まずは、医療に近いものから説明していきましょう。
医療行為(整形外科など)
骨折やリウマチ、痛風など、骨や関節と筋肉の機能の改善を目的としています。
国民健康保険(保険証を出すと自己負担が3割になる)が当てはまります。
医療類似行為(整骨院など)
「接骨院」「整骨院」「鍼灸」「あんまマッサージ指圧師」が当てはまります。
1か月以内の軽い捻挫や打撲といった急性でプライベートでのケガが、国民健康保険に当てはまります。
いわゆる慢性疾患は、保険の対象外なので注意です!
保険証を出すと、立て替えておいて後で労災申請をする等の面倒な手続きになってしまうので、注意してくださいね。
「接骨院」と「整骨院」は実質同じ意味で、<柔道整復師>という国家資格を持った人のみが使える言葉です。
基本は急性の軽いケガに対応する場所ですが、後に説明する「整体」のメニューも兼ね備えるところが多いので、まぎわらしいポイントです。
「鍼灸」は、中国発祥のツボに熱を持った鍼をさして刺激する手法です。
「あんまマッサージ指圧師」は、文字通りマッサージのプロです。
あんま=揉む技術
マッサージ=擦る技術
指圧=圧す技術
「マッサージ」に違う言葉を付け加えると、「あんまマッサージ指圧」とは別物になってしまうようです。
このため、日常生活で使われている「マッサージ」と紛らわしいポイントになってしまっています。
医療ではない行為(整体など)
「整体」「整体院」「カイロプラクティック」「マッサージ」「リフレクソロジスト」などが当てはまります。
まず、「整体」と「整体院」は同じ意味です。
慢性疾患に対する<治療>を目的にしています。
この分野には国家資格はなく、民間の資格のみがあります。
このため、「整体」を名乗る上で、どんな技術を持っている必要があるかといった決まりがありません。
骨盤、骨格、筋肉、気孔、美容などをベースにしているところが多いかと思います。
最近ではお客様の獲得のために、「接骨院・整骨院」と「整体」が同設していたりもします。
また、先ほどの<柔道整復師>の国家資格を持っている人が「整体」を名乗っていることもあります。
「カイロプラクティック」はアメリカ発祥で、背骨と頸椎に対する技術を中心にした技術です。
アメリカではれっきとした国家資格を持つことが必要なのですが、日本においては民間認定資格のみある状況です。
「リフレクソロジスト」もアメリカ発祥で、足裏の反射区を刺激するものです。
「マッサージ」は、リラクゼーションなどの<慰安>を目的とした行為です。
筋肉のもみほぐしや、アロママッサージ、オイルマッサージなども当てはまります。
一般的に料金も一番安いです。
「整体」と「マッサージ」を両方扱っていたり、複合したメニューを備えるところも多いので、『自分が何を目的にしているか』をはっきりしておくと探しやすくなります!
最後に
つまり、「整体」は一番何でもアリな言葉だということが分かりました!
どの手法も、目指しているところは重なっていたりするので、最終的には自分が気になるもので選んでよいと思います。
私は現在、カラダファクトリー
関連記事では整体の体験談も綴っていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!