手荒れに向き合うと、少子高齢化に向き合うことになる論理。




タイトルだけを見ると、何が言いたいのかよく分からない記事になっていそうですが、実はこれ、私のこのブログ全体を通して伝えたいメッセージでもあるのです。

私はもともと5年もの間、原因の分からない手荒れに悩まされてきました。
調べられるハンドケアは実践していましたし、もちろん皮膚科で処方もしていただきました。ですが、あまり変化は見られなかったのです。
詳しくはプロフィールをご覧ください。
そんな中で手荒れと向き合ってきて、私が実感できたことがありました。

 

目次

*私が手荒れと向き合うことで得られた価値観

手荒れとは、要するに生活習慣から生まれています。
一般的に手荒れの原因は、水に触れすぎることで皮脂が無くなりすぎることが原因であるのが多いようですが、
手は、どうしたって使わないわけにいかないのです。日常生活で常に手袋をしていられる人もほとんどいないでしょう。
つまり、手そのものに意識を向けるハンドケアはもちろん必要ですが、
手を「使うもの・使い方・環境」にも意識を向ける必要がありました。
私の場合は、化粧水、シャンプー、トリートメント、洗顔料、洗濯用洗剤を一つずつ見直しました。
特に、顔の皮膚は他の部位より薄いので成分が浸透しやすい分、フェイス用化粧品などは、ただでさえ需要も大きいので中身にお金がかけられて成分が整っています。つまり、

顔にとって良いものは、手にも良いものなのです。
手も肌も一緒なのです。

手荒れが出発点かもしれませんが、肌、という全身を視野に含めた考え方が必要でした。

*手は、身体の健康状態を示すSOSサイン

手の皮膚は、全身の皮膚の中でも、分厚く強く出来ている方です。それにも関わらず手に炎症が起きているのは、それだけ外部刺激が強いか、体内から再生するエネルギーが間に合っていないということです。
外部刺激は、水に触れていることだったり職業病だったり、自覚できる面はあるかもしれません。

ただもし、体内の問題だったら…?身体が、SOSを出しているのだとしたら…?
あなたはそれを自覚できるでしょうか?

今は、お金で「ある程度」健康は買えます!(笑)
健康といっても、ただ病気にならない、入院しないということだけでなく、
予防し、健康の質を向上して、毎日をより活力を持った生活にしていく、という考え方も広まってきています。
例えば、私も手荒れに向き合う中で取り入れていましたが、栄養バランスを整えるために、サプリメントを定期的に活用しています。

日本は、誰でも病院に行ける制度はありますが、予防や健康の質の向上の観点はまだまだ狭いです。
でも、日本がこれから少子高齢化になることを考えると、病気を未然に予防し、医療費を削減するのは、むしろ国の財政のためにもなります。
なんと、健康に気を使うことは、自分のためにも、家族や子供や友人のためにも、国のためにもなる、一石三鳥の取り組みなのです。

…これが、手荒れに向き合うと、少子高齢化に向き合うことになる論理。です。

*手荒れに悩むあなたに、私が伝えたいこと。

生活習慣を見直すといっても、仕事上難しい方もいると思います。(手の皮膚の再生は他の部位よりも遅く、約28日かかると言われているそうです。)
私自身、ハンドケアは始めの一歩に過ぎず、生活習慣全体に向き合ってからも、自分の手荒れ事情が変化するのは、3か月ほどかかりました。
ストレスが原因ということもあるので、正直どうすれば手荒れが解消するのか、自分で自分と向き合うしかないのだと思います。

このブログでも、引き続き、手荒れを軸に様々なアプローチをしていくので、参考になればとても嬉しいです。
あなたにとって、今日も素敵な一日を過ごされますように。












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