水仕事してないのに手荒れと水疱・・・それは汗疱かも?




手荒れというと、一番ポピュラーに言われるのは、主婦湿疹だと思います。
私自身、手荒れに悩んで調べたり、皮膚科に何件か通ったときにも、主婦湿疹と言われていました。
ですが、状況が変わらないどころか、むしろ悪くなっていくばかりでした。

自分なりにまた調べ続けていた中で、自分に一番近いのはこれか・・・!?というものがありました。
それが、
「異汗性湿疹(汗疱)」
でした。

目次

私の手荒れの状況

私の手荒れは、左手の平の、薬指の付け根から始まりました。
乾燥で皮が剥けたあと、1mmほどの小さくて白い水疱がいくつかできました。
気になって破いてみると(これ絶対やっちゃだめ)、透明の液体が出たりしました。

季節を問わず、1~2か月くらいの周期で、手荒れが良くなったり悪くなったりを繰り返していました。
周期的に悪くなる度に、水疱と乾燥するエリアが広がって、そのうちに、両手や足の裏にまで広がりました。
時々、どうしようもなく痒くなって、かきむしってしまうこともあります。

汗疱とは?主婦湿疹とどう違う?

汗疱とは、小さな水疱ができ、水疱が白く濁ったり周りが赤くなったりし、皮がむけてぶつぶつができるものです。
通常は2週間ほどで治りますが、汗疱が慢性化すると、「異汗性湿疹」となります。

いわゆる手荒れ(主婦湿疹)との大きな違いは、

  • 手だけでなく、足の裏にも起こること
  • あかぎれやぱっくり割れは少ないこと
  • 小さな水疱ができること
  • 水仕事の有無に影響されないこと
  • 夏に多いこと

 

私は、夏に限らず、年中にわたって周期的に起こっていましたが、これ以外の要因は全て当てはまりました。

 

汗疱の原因

なんと、原因不明なのだそうです!
汗をかきやすいことによるものと一般的には言われますが、必ずしも当てはまらない人も多いのが現状です。私自身、むしろあまり汗かかない方ですし。

汗によるものとして起こるメカニズムとしては、次のようなことが言われています。

汗が出すぎて手肌の表皮にある角質層がふやける

→ふやけた角質層で汗が塞がれ、皮膚の中に溜まる

→出られない汗が水疱となり、かゆみや肌荒れを引き起こす

 

この場合だと、汗を出しすぎる汗腺が原因になるのですが、汗腺は皮膚の深いところにあります。
すると、外用薬では薬が届きにくく、治りにくいという弊害が!!

主婦湿疹のような手荒れだと思って、外からのケアだけで満足していると、実は違ったということになりかねません。

どんな対処法があるか?

*私が試したこと

・ステロイド系外用剤
皮膚科に行くたびに、主婦湿疹ですね~と言われ、毎回出されてきたものです。
塗ってもあまり効果を感じられなかったことと、すごくベタベタしたり、何度も塗りなおさないといけなかったりと、単純に続けられなかったことが原因だったかもしれないです。

 

*私が続けていること

・洗剤とシャンプーの見直し、使用
安価で大容量のスーパーによくあるものをやめて、植物由来の成分配合されたものや、刺激の強くないものだったり、現在も各種試しているところですが、変える前に比べると、手の負担は軽くなりました。

・基礎化粧品の見直し、使用
肌のメカニズムを学んだことで、手肌にはやはり保湿だ!ということが分かり、現在は天然保湿因子とセラミドなどの成分があることにこだわりを持って選び、使っています。
手荒れに影響を与えているのかは、正直よく分からないのですが、顔の調子はとても良くなったので、きっと手にも良いはず。

・マルチサプリメントの服用
スキンケアは内側から!と思い立ち、マルチビタミンでバランスの良いサプリを取り入れてみました。
身体が何となく軽くなったりはしましたが、手荒れの方はまだ波があるので、引き続き試しています。

 

*効果があると言われているもの。これから試していく予定のもの

・亜鉛化軟膏
・コーフル軟膏
・サプリメント摂取(ビタミンB、C、H、亜鉛、ビオチン)
・光線療法
・フラックスシードオイルの摂取
・歯科金属アレルギー治療

調べていく中でこれらを見つけました。これから少しずつ試していって、体験談を記事にしていきます。
もし体験済みの方がいたら、ぜひコメントなどで共有させてください!












シェアやコメントお待ちしてます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA