こんにちは、ほわいと(@t_e_white)です。
相変わらず、寒い日が続いておりますね。
今回は、冬に起こりがちな手荒れの原因と対策を、手荒れ歴5年オーバーの私、ほわいとより、お届けいたします。
目次
冬の辛い手荒れの原因の正体は、ずばり乾燥である。
そもそも、なぜ冬に手荒れが起こりがちなのか、ご存知でしょうか?
手荒れの最も多いパターンは、手肌が乾燥してカサカサすることから始まります。
では、なぜ、乾燥すると辛い手荒れになってしまうのでしょう?
・・・なんでそんな当たり前のことを言うのかと思われるかもしれませんね。
全身が乾燥して手荒れになってしまってもおかしくないじゃないですか!なぜ手だけなのでしょう?
人によっては顔や足や全身が肌荒れして辛い方もいると思います。このブログでは、手荒れだけでなく肌荒れに共通する事柄も発信していますので、ぜひ参考になりたいと思いますし、ご意見や質問などあればぜひ力になりたいと思っています。
手に起こる手荒れは、「外部刺激にさらされやすい」ことが一番の原因です。
手は常に外気や紫外線にさらされていて、水仕事やホコリなどあらゆるものを触ります。
そのため、他の皮膚よりも、特に手の平は皮が厚くなっているのですが、触覚の神経を使うために、皮脂腺がありません。
水分の蒸発を防ぐ役割を持つ皮脂がないために、他の皮膚よりもさらに乾燥しやすいです。
乾燥によって、皮膚の隙間から菌が入りやすくなったり、刺激を受けやすい状態になっている、というわけです。
かといって、手を使わずに生活するわけにはいきません。
そこで、冬の辛い手荒れの原因と対策7つ+αとしてまとめました!きっと新しい発見もありますよ。
冬の辛い手荒れの原因と対策7つ+α総まとめ
冬の辛い手荒れの原因と対策1 水仕事を、減らす
よく言われていることですが、手洗いや食器を洗う回数をなるべく減らしましょう。
特に、お湯を使っているとより皮脂が落ちます。
その後のケアをきちんとしないとすぐに手肌の乾燥を起こしてしまいます。
冬の辛い手荒れの原因と対策2 ハンドドライヤーはNG!
駅や会社、ショッピングモールなどにあるトイレのウォータージェット。
便利ですが、強風が手肌に与えるダメージは体感よりも大きいです。
きちんと、ハンカチを準備しましょう。
私は、そもそも手を洗う回数を減らすために、持ち歩きの除菌ジェルを使っています。
冬の辛い手荒れの原因と対策3 ハンドクリームと保湿
ハンドクリームを手に塗る際には、顔と同じように考えいてくと分かりやすいです。
顔であれば、洗顔した後に化粧水や美容液を入れて、乳液やクリームなどで保湿しますよね。
同じように、手にまず水分やセラミドなどを始めとする保湿成分を手に与えることが大事です。
関連記事 ハンドクリームの塗り方
冬の辛い手荒れの原因と対策4 スキンケア製品の選び直し
普段のスキンケア、実は顔だけではありません。手にどんな負担がかかっているか、気にしたことはありますか?
素手で行う人も多いでしょうし、コットンを使うとしても、コットンは素手で持ってますよね。
手をケアできるのは、必ずしもハンドクリームだけではありません。
手よりも皮膚が薄くデリケートな顔に使えるスキンケア製品が、手に使えないわけないじゃないですか!!(逃げ恥の森山みくりさん口調)
化粧水で私の例を出しますね。
顔に化粧水をつけるときは、まず両手に取って手をしっかり保湿します。
もう一度化粧水を出して、顔に優しくハンドプレスするように保湿を行っています。
私が今特に気に入っていておすすめなのは、エトヴォスモイスチャライジングシリーズです。
冬の辛い手荒れの原因と対策5 シャンプーの見直し
シャンプーで頭を洗うとき、ほとんどの人は素手で洗うはずです。
手荒れ経験者なら分かっていただけると思いますが、シャンプーが辛いこと辛いこと…!
頭皮や肌に優しい、アミノ酸主成分のシャンプーに、まずは変えてみましょう。
洗浄力はやや落ちるとされますが、そもそもシャワーですすぎ流すだけで汚れの8割はとれますし、汚れよりも紫外線で受けたダメージの方が頭にとっては深刻です。
関連記事 手荒れの私がシャンプーを選ぶ時の基準
冬の辛い手荒れの原因と対策6 洗剤の見直し
市販のほぼ全てといって良いほどに含まれている、界面活性剤。
これが手には負担になることが多いです。
関連記事 原因はこれかも?手荒れに悩むなら、界面活性剤を知るべし!
とりあえず、困ったら純せっけんから始めてみましょう。私は生活クラブのせっけんを使っています。
ただ、純せっけんであるが故に、せっけんカスが衣類に残ってしまうことが時々あるのが難点です。
私は、肌着や作業着などの基本的な洗濯はせっけんを使用。
おしゃれ着の洗濯には液体洗剤でまとめて使う、といった使い分けをしています。
冬の辛い手荒れの原因と対策7 手袋をはめて寝る
寝てる間は、ほぼ唯一手を使わないで済む時間。
この時間を有効活用しない手はありません。
ぜひ、ビタミン配合の保湿剤を手に仕込んで熟睡しましょう。
冬の辛い手荒れの原因と対策+α 号外編
- まずは皮膚科に行く
まだ行っていない方は、これに尽きます。
そして、皮膚科に通っても変わらないあなたへはこちら。
詳しくは、関連記事をリンクしているので、興味があるところは覗いてみてください。
冬の辛い手荒れの原因と対策 結局は、生活習慣の見直しと向上。
これまで具体的なアクションを述べてきました。
最後に私が一番に主張したいのが、
- 質の良い睡眠を取る
- 栄養バランスを整える
- 適度に運糖をして身体の代謝を整える
- ストレスをなるべく抱えず、気持ちも前向きになれる自分の法則をつかむ
ものすごく当たり前で地味ですが、これに勝る健康法を私は見かけたことがありませんし、体感したこともありません。
まとめとしては、
「手肌への刺激や負担を軽くしてあげること」
+
「生活習慣の向上」
=「冬の辛い手荒れ対策」
です。
これに繋がることであれば、どんなプロセスややり方でも良いのです。
一人一人体質も違うし、何が自分自身にとって効果があるのか、楽にできるのか。
やってみたもん勝ちです。
このブログでも、引き続き多様な切り口から紹介していきますね。