こんにちは、ほわいと(@t_e_white)です。
手荒れの原因としてよく言われるのが、食器洗いなど水に触れることで皮脂が減少し乾燥するというもの。
ですが、水仕事だってしないわけにいかないですよね。
そこで今回は、手荒れ目線でこれぞ!という手袋を一覧にしました。
目次
水仕事における手荒れ対策手袋の素材
水仕事で使われるゴム手袋の素材にはどんな種類と特徴があるかというと・・・
- 塩化ビニール
〇 価格が安い。
× バリア機能が比較的弱く、薬品が通過する場合がある。
× 加工目的の添加物としてフタル酸が含まれていると、ホルモンに影響を与える可能性がある。 天然ゴム(ラテックス)
〇 フィット感があり、柔軟性がある。
× 油に弱い。
× 天然ゴムアレルギーの場合使えない。ニトリル
〇 耐油、耐薬性が高い
〇 フィットしやすい
× 元の形に戻ろうとする「弾性」を高めるために含まれる加硫促進剤が、アレルギーの原因になる可能性がある。ポリエチレン
〇 非常に安価
× フィット感はない
× 加工目的の添加物としてフタル酸が含まれていると、ホルモンに影響を与える可能性がある。
なかなか、手荒れに完璧な素材というのは難しいですね。。
この先では水仕事用手袋の紹介と、私の手袋の選び方をお伝えします。
いざ、自分にあった手袋を見つける旅へ・・・!!
水仕事における手荒れ対策手袋 使い捨ての薄い手袋
衛生面と、使いやすさを優先する場合は、使い捨ての薄い手袋が良いです。
デメリットは、費用がかさむことと、ゴミが増えること。
ですが例えば、毎日使い捨てでなくても、手荒れが激しくて痛い!という日は使い捨てにするのも一つの選択肢ではないでしょうか。
私はハンバーグや肉団子など、お肉を直接手で触って形を作りたいときには、迷わず使い捨ての薄い手袋を使います。
食器洗いだけでなく、シャンプーが手にしみるときにも使えますよ。
ちなみに、安い使い捨て手袋だと、脱ぎやすいようにパウダーがついているもの、ありますよね?


手荒れの私がストックしている、使い捨ての薄い手袋はこれ。
水仕事における手荒れ対策手袋 厚手袋
厚い手袋は、使いまわしができ経済的に良いことと、特に冬は水の冷たさを感じにくいので良いです。
デメリットは、細かい作業や指先で汚れを確認するなど、作業性がやや落ちること。
また素手で使い続けると、手袋の中に汚れがたまって衛生面に不安があることです。
ですが、これは綿手袋をしてから厚手袋をして二重にはめたり、時々買い替えたりすることで解決できます。
水仕事における手荒れ対策手袋の選び方
- なるべく、ニトリルゴム素材
- なるべく、薄手の手袋
やっぱり、薄く手にフィットしているほうが使いやすいです。 - キッチングローブよりも短めのタイプ
お皿洗うだけなら、別に肘まで長くなくて良いと思うのです。それよりは、着脱しやすい方が使いやすいのです。 - ワンサイズ大きめのサイズ
着脱しやすいことと、綿手袋と二重にしたい場合にも対応できるので。 - パウダーがついていないもの
まずは気が向いたものから、試してみてくださいね。
手荒れ対策に手袋を使うデメリットが一つ。肌のバリア機能低下?
ここまで様々な手袋をお伝えしていきましたが、一つ注意しておきたいポイントがあります。
それは、手袋をし続けることで、「肌のバリア機能が低下する」可能性があるということ。
どういうことかというと、
夏の時期や、普段から手汗をかきやすい人は、手袋で過剰に手肌を保護することで、皮膚がふやけてバリア機能を弱めることにつながる、という指摘から言われています。
なので、あくまで「乾燥対策」として手袋を活用していくことを基本にしましょう。
最後に
手荒れと一言で言っても、起きてしまう部位や症状、本当に十人十色の手荒れがあります。
手だけを見ても、
手のひら、手の甲、指先、関節、片手だけに起こるなど…
特に、指先に手荒れがあるかどうかは、日常生活への影響にかなり違いがありますね。
私自身、手荒れの初期のころは手のひらだけでした。なので、家の中では綿手袋の指先部分をはさみで切り落として使ったりしていました。
今の私は、左足の土踏まずにも肌荒れがかなり激しくあります。
家の中では穴の開いた靴下のつま先部分を切り落としたものを、保湿剤や塗り薬を塗ってから履いて寝ています。
どんな手荒れかによって、取れる対策や方法は変わってきます。
私も知識がまだまだですが、コメントやお問い合わせでご相談して頂けたら、喜んで私なりのアドバイスをお返事いたします。ぜひ、ご活用ください。
私と一緒に、手荒れに抗いましょう!
最後にこの記事で紹介した手袋をこちらにまとめます。