こんにちは、ほわいと(@t_e_white)です。
今回のテーマは、私のふとした疑問から始まりました。
「手荒れにきくツボってあるのかなぁ・・・?」
早速調べてみると、肌荒れや血液循環を良くするといった、手荒れに効きそうなツボがいくつかありましたので、まとめてみました!
ちょっとした空き時間や、気分転換したいときに、ちゃっかりハンドケアしてみましょう。
目次
手荒れ・手湿疹・肌荒れに効く ツボの考え方


はじめに、ツボとはそもそもなんなのか?をざっくり書いていきます。
ツボとは「経口(ツボ)」と「経絡」を体系立てたものです。
東洋医学の「気」の通り道であるという考え方が元になっています。
よく足ツボで痛い場所によって身体の悪いところが分かる、と言われます、が!
西洋医学的に解明されていることはまだまだ少ないようです。
手荒れ・手湿疹・肌荒れに効く 手の平のツボ


陰郄(いんげき)
かゆみなど、身体の余分な熱を取るツボです。
場所は、小指側の手首の付け根から、ひじ側に親指の半分ほど下がったところ。
合谷(ごうこく)
万能のツボと呼ばれています。
場所は、人差し指の骨と、親指の骨がぶつかるところ。人差し指側のくぼみ。
後谿(こうけい)
かゆみなど、身体の熱を収めるツボです。
場所は、手を握ったときにぷくっと膨らむところ。
労宮(ろうきゅう)
自律神経の働きを整えるツボです。緊張した時の手汗に良いとのこと。
場所は、握りこぶしをつくったときに、人差し指と中指の間にあるところ。
手荒れ・手湿疹・肌荒れに効く 腕のツボ


曲池(きょくち)
ここも、万能のツボと呼ばれています。
場所は、ヒジを曲げたときにできるシワの先端のところ。
手の五里(てのごり)
肌荒れのツボです。
場所は、曲池から指四本分、肩側に上がったところ。
下廉(げれん)
肌荒れのツボその2。
場所は、曲池から指四本分、手の平側に下がったところ。
手荒れ・手湿疹・肌荒れに効く その他のパーツのツボ


陽池(ようち)
手の機能を調節するツボです。
場所は、手の甲の、手首のしわの真ん中のくぼんだところ。


中府(ちゅうふ)
肌荒れのツボその3。
場所は、鎖骨の外側のくぼみから指1本下に下がったところ。


太渓(たいけい)
内臓や冷え性に関係するツボです。
場所は、内側のくるぶしの頂点から、少し後ろでへこんでいるところ。
最後に
きっとここまで読みながらツボ押ししてきた方は、身体がぽかぽかあたたかくなったりしていることでしょう。


手荒れの方は特に、ハンドローションや保湿剤を塗るときなどに、一緒に刺激できると良いですね。
あなたの手荒れが、一日でも早く良くなりますように。