こんにちは、ほわいと(@t_e_white)です。
手荒れに良い成分や化粧品などでよく見る成分と向き合うシリーズです。
- 成分を一言で言うと?
- 具体的な説明
という、シンプルな構成でお送りします。
ワセリンとは一言で言うと・・・100%油の膜で手肌を守ります!
ワセリンのプロフィール帳
私の学生時代にはプロフィール帳が流行っていたので、今回はそのような形で書いていきます。




石油から得られる「ペトロラタムゼリー」という物質です。
ここから、不純物を取り除かれて生まれました。




元々は、ユニリーバ社から出ている「ヴァセリン」という商品名が、世界的に有名になって一般名詞になりました。




100%油分で作られています。
そもそもハンドクリームは、水と油でできているので何らかの界面活性剤が使われています。
ワセリンは石油由来ですが、シンプルな成分でむしろ刺激は少なく、誰にでも使えます。




油でフタをするので、外部からの刺激(特にに水気)をブロックします!
肌の自然治癒力を高めるのに役立ちます。




植物油とは異なり、脂肪酸を含まないため他の物質と結合しにくい性質があります。
つまり、水に強く、酸化もとても遅いです。




炎症を治すような作用はないので、赤みや炎症があるところにはあまり使えません。
ニキビのあるところにワセリンを塗ると逆効果なので、注意しましょう!




老若男女問わず、赤ちゃんでも使うことができます。




- 黄色ワセリン・・・「ヴァセリン」が有名です。安い分、精製度が低めなので敏感肌の人は注意です。
- 白色ワセリン・・・第三医薬品とされるものと、お店で買える化粧油、の主に2種類あります。




基本は、べたつかないくらい、ごく少ない量を塗ることです。
1日1回、お風呂の後に温めて使ったり、化粧水や保湿剤の後に塗るのが効果的です。




ティッシュでふき取ったり、手だけでなく肘・膝・かかとなどの乾燥しがちなところに塗りましょう!




酸化がとても遅いので、1~2年は大丈夫です。
気になる場合は、表面の空気に触れている部分だけ取って捨てて、空気に触れていない部分から使いましょう。




水で洗う前に、オリーブオイルなどの植物油と馴染ませた後に、軽く水洗いして、石鹸で落とすとすっきり洗えます!
手洗いの後の保湿ケアはしっかりしましょう!
さいごに
調べてみた中でもっとも評判の良いワセリンがありましたので、掲載します。
ワセリンを塗ってベタベタするのがどうしても嫌だったために、ほんの数回で使うのを諦めてしまったという、まるで私のような方へ。
まずは家の中に眠ってるワセリン、一度開けてみてはいかがでしょうか?