こんにちは。ほわいと(@t_e_white)です。
手荒れしていた人が良くなった理由の一つに、
「シャンプーを変えてみた」
ことがきっかけだという話が多くあります。
私自身は、今も自分に合ったシャンプーを探しているところです。
それでも、手に負担のかかりにくいシャンプーを調べていくうちに、大手スーパーの安くて大容量のものを使っていた時よりは、手への負担が軽くなりました。
今回は、手荒れに悩む私の仲間たちへ、シャンプーの選び方と大事にしたい基準をお伝えします。
目次
シャンプーはざっくり分けて4種類ある!


シャンプーを大まかに種類分けすると、4つのジャンルに絞られていきます。
それぞれの特徴と私の評価を、「×」「△」「○」「◎」の順につけていきます。
1、高級アルコール系シャンプー
市販でよく売られている石油系シャンプーもこの部類に含まれます。
安くても泡立ちの良い洗浄力の強いものが作れるので、安いシャンプーはこれが基本になっているものが多いです。
代表的なのは、
- ラウリス硫酸ナトリウム(Na)
- ラウレス硫酸ナトリウム
など、主に「硫酸」がついているものです。
食器用洗剤と同じくらいの強い洗浄力があるので、手荒れの方は避けたい成分です。
高級アルコール系シャンプーの私の評価は、「×」です。
2、せっけん系シャンプー
頭皮にやさしく洗浄力も兼ね備えますが、実は髪にはやや負担がかかります。
せっけん系で洗うと、髪がキシキシしてしまうことがあります。
これは、髪のキューティクルが開いてしまうためなので、酸性のリンスで戻す必要があります。
また、シャワーを伝って全身がアルカリ性に傾いてしまうので、手肌の本来である弱酸性に戻るのに時間がかかり、敏感な状態が長引くことがあります。
せっけん系シャンプーの私の評価は、「△」です。
3、ベタイン系シャンプー
天然由来の界面活性剤が使われているものです。
成分は、
- ラウラミドプロピルベタイン
- ラウリルベタイン
など、最後に「ベタイン」がつくものが多いです。
手肌には優しいものの、洗浄力がやや劣ります。
スタイリング剤などをしっかり使う方だと、2度洗いするなど工夫が必要になるかもしれません。
ベタイン系シャンプーの私の評価は、「○」です。
4、アミノ酸系シャンプー
洗浄力が弱く、頭皮にも髪にも優しいです。
アミノ酸は皮膚や髪にもともと存在するものなので、肌にかかる刺激も少ないです。
ですが、一般的に値段が高いことがデメリットにあります。
成分には、
- ラウロイルメチルアラニンNa
- コカミドプロピルベタイン
- ココイルメチルアラニン
などがあり、「メチルアラニン」「コカミド」「ココイル」などが目安になります。
アミノ酸系シャンプーの私の評価は、「◎」です。
手荒れ歴5年超え女子が伝えるシャンプーの選び方と基準 最後に


やっぱり手肌に優しいのが一番なので、アミノ酸系シャンプーが私の一番のおすすめです。
ただし、「アミノ酸配合」シャンプーは、アミノ酸「主成分」シャンプーではありません。
ほんの少しでも配合されていると「アミノ酸配合」と名乗れてしまうので、きちんと裏面の成分表示をチェックしましょう。
せっけん系シャンプーは、私の場合は肌のツッパリ感が出て、少し窮屈な感じがしました。
これは、アルカリ性から手肌本来の弱酸性に戻そうとするはたらきだそうですが、私にとっては、肌に負担がある感じがしました。
でも洗浄力は欲しいし、予算的に安いものしか選べない!
そんな時は、「硫酸」のつくものの中でも、「ラウリス硫酸アンモニウム」などの、ナトリウムよりもアンモニウムの方が比較的刺激が弱めなので、こちらを基準にしています。
もちろん全体的に見ると刺激は大きいので、アミノ酸系で自分の手肌の未来に投資するのがベストです。
手荒れに悩むあなたも、運命のシャンプーと出会えますように!
最後に、これまで私が試してきたシャンプーの体験談をまとめているので、シェアします。